休診日 金曜、日曜・祝日
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アーバネスト駒沢2階
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お知らせ一覧

当院からのお知らせ

2025.04.09診療情報4月9日は子宮(シキュウ)の日

シキュウの日に際して、子宮に起こる怖い病気の代表である「子宮頸がん」について考えてみましょう。

・子宮頸がんとはどんな病気?
「子宮頸がん」は子宮の入り口(頸部)にできるがんです。
日本では、毎年約10,000人の女性が子宮頸がんと診断され、約2,900人がこの病気が原因で亡くなっています。
発症年齢は20~40代で女性の出産年齢と重なり、「マザーキラー」とも呼ばれています。治療のため手術で子宮の摘出を余儀なくされたり、放射線治療や抗がん剤治療の影響で卵巣機能が障害されてしまうことで妊娠や出産を諦めざるを得なくなることも少なくありません。

初期の子宮頸がんには自覚症状がありません。生理に関係ない出血や悪臭を伴うおりもの、下腹痛や腰痛などの症状が気になり出した時にはすでに進行していたということがしばしばある病気です。
子宮頸がんの原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染です。
HPVはありふれたウイルスで、普通に生活しているだけで一生のうちに数回は感染します。通常は感染しても免疫の力で排除されてしまうのですが、時に5~10年と長期間居座る場合があります。このようにHPVに居座られてしまうと正常の細胞ががん細胞へと変化していきます。

・HPVワクチン接種と子宮頸がん検診で予防しよう。
HPVワクチンは子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐ予防接種です。
HPVワクチンは、現在3種類の薬剤が使われていますが、接種時の年齢により2回もしくは3回の接種が必要となります。
小学校6年生~高校1年生相当の女子は定期接種の対象となっており、公費で接種を受けられます。(原則、自己負担はありません。) 住民票のある自治体から接種券が送付されます。(間違って捨ててしまわないように注意してくださいね。)

高校2年生相当以上の方は任意接種で自己負担となりますが、有効性と安全性は確立された予防接種ですので、是非とも接種を積極的に考えましょう。
近年では検診で見つけることが難しい腺がんが増えています。子宮頸部の腺がんを起こすHPVは現行のワクチンでカバーされていますので、HPVワクチン接種で腺がんもしっかりと予防が可能と考えられています。

※キャッチアップ接種の経過措置が設けられています。
キャッチアップ接種は2025年3月31日で終了しましたが、1997年4月2日~2009年4月1日生まれでキャッチアップ接種期間中(2022年4月1日~2025年3月31日)に1回以上接種している方は、2026年3月31日まで公費で3回の接種を完了できるよう経過措置が設けられています。


子宮頸がんは上皮内がんまでに発見し治療すれば、確実に治る病気です。
ところが初期には自覚症状が無いことが多く、自分で気づくことが困難です。
したがって、定期的に子宮頸がん検診を受けて異形成(がんになる前の病変)やがんの初期の段階で見つけて対処することが大切です。

また、ワクチンで感染を予防できないHPVもあります。ワクチンと合わせて検診もしっかりと行うことが大切です。(HPVワクチンを接種していても、20歳を過ぎたら定期的な子宮頸がん検診を受けることが推奨されています。)

世田谷区の場合、20歳を過ぎたら2年に1度のタイミングで子宮頸がん検診の受診券が郵送されます。小額な自己負担で検診が受けられますので是非とも利用されることをお勧めいたします。

子宮頸がんの予防は2段構えとなっています。
最初に・・・「1次予防」としてHPVの感染を防ぐ「HPVワクチン接種」
次に・・・・「2次予防」として早期発見の「子宮頸がん検診」

これらをしっかりと行うことで「子宮頸がんを撲滅する」ことが可能となるかもしれません。

< 以上は世田谷区医師会のホームページ、区民向けのお知らせに当院院長が書いたものです。内容は同一となっています。>

2025.03.26診療情報長期収載品の選定療養費について

<長期収載品の選定療養費とは>
・長期収載品の選定療養費とは令和6年の診療報酬改定により、令和6年10月1日から導入される制度で、患者さんが後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある先発医薬品(長期収載品)を選択した場合に、その差額の4分の1を自己負担していただく制度です。
・患者さんが長期収載品を希望された際は、選定療養費として自己負担が発生します。

 <対象となる医薬品>
・後発医薬品が市販されて5年以上経過した長期収載品、または後発医薬品への置換率が50%以上を超える長期収載品が対象となります。

<対象外となる場合>
・医師が医療上の必要性があると判断した場合
・後発医薬品の提供が困難な場合
・バイオ医薬品

 <負担金額>
・長期収載品(先発医薬品)の薬価と、後発医薬品で一番高い薬価の価格差から4分の1を選定療養費としてお支払い頂く形となります。
・当院は院外処方のため、選定療養費は調剤薬局にて発生する形となります。 
・※選定療養費には消費税もかかります 

2025.02.26診療情報HPVワクチン キャッチアップ接種の経過措置について

HPVワクチンのキャッチアップ接種期間は2025年3月31日まででしたが、需要の大幅な増加に伴う限定出荷の状況等を踏まえて、経過措置が検討され国の審議会で了承されました。
今後、予防接種法施行令が改正され、2025年4月1日から施行される予定です。

<経過措置> 
キャッチアップ接種期間中(2022年4月1日〜2025年3月31日まで)に1回以上接種している
方については、期間終了後も1年間は公費で3回の接種を完了できる。

<対象者>
以下のうち2022年4月1日〜2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方。
・キャッチアップ接種の対象者(1997年度生まれ〜2007年度生まれの女性)
・2025年度に定期接種の対象から外れる方(2008年度生まれの女性)

<期間>
キャッチアップ接種期間終了後、1年間。(2026年3月31日まで)

2024.12.05診療情報診療予約フォームが変更のお知らせ

ホームページの刷新に伴い、診療予約フォームが変更となりました。
過去のアドレスは使用できません。直接の返信をなさらないようにご注意ください。
当院より「予約完了メール」の送信をもって、予約完了となります。
「予約完了メール」が届かない場合は、迷惑メールボックスに分けられている可能性や、ご利用の受信メール設定により受信拒否されている場合があります。
「予約完了メール」が届かない場合は診療受付時間内にお電話にて予約状況の確認をお願いいたします。

2023.10.05診療情報完全予約制への変更のお知らせ

混雑の為、完全予約制とします。
当日診察希望の場合は、診療の状況により診察が可能な場合がありますのでお電話にてご相談ください。
WEB予約は1週後から受付します。

2023.03.09診療情報来院される方へ

「引き続きのマスク着用をお願い申し上げます。」
当院は医療機関であり3月13日以後も職員のマスク着用は継続いたします。
COVID19に対する感染対策もこれまでと同様に継続します。
来院される場合は必ずマスク(不織布のもの)の着用をお願い申し上げます。
マスク着用をいただけない場合は、院内にお入りいただく事をお断りする場合があります。
一般の公共施設と医療機関は対応方針が異なる事へのご理解をお願い申し上げます。

2020.05.27診療情報診療時間変更のお知らせ

緊急事態宣言解除に伴い、短縮・変更していた診療時間をもとに戻します。
月〜水 9:00〜12:00 15:00〜19:00
木   9:00〜12:00 15:00〜18:00
土   9:00〜13:00
何卒よろしくお願い申し上げます。

2018.02.01診療情報お知らせ

世田谷区子宮がん検診・骨粗鬆症検診を受付中です。

2017.11.20診療情報尿失禁の干渉低周波治療について。

尿漏れでお悩みの方は、ご相談ください。